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相談窓口へお寄せいただいたご相談内容 -令和3年プロジェクトより-

相談窓口は、介護テクノロジーに関するご質問、ご相談に電話等でお応えするサービスです。昨年度のプロジェクトでは多くの方にご利用いただきましたので、このページを使ってご紹介したいと思います。

令和3年度の相談窓口のご利用状況

表2には相談者と相談内容とを組み合わせた内訳を示しています。
黄色部が全問い合わせの大半(計107件、66%)を占めていることから、企業・介護施設にとって機器の体験貸出を行うことやそれを行う神戸市のプロジェクトそのものが高い関心点であったことがわかりました。

企業からの「ノーリフトケア関連」の相談について、主な相談内容としては日本ノーリフト協会の今までの取り組みについてや、今後、神戸市や協会とどのようなことが共同できるのかという相談が多かったです。お問合せ対応を通じて、企業として「ノーリフトケア」への関心が高まっていることが分かりました。
各種問い合わせに応じて、プロジェクトへのご紹介を促すほか、日本ノーリフト協会より支援や助言を行うほか、相談内容に応じた適切な関係者をご紹介する等のご提案を行なっています。

具体的なご相談の例

━ 企業からのご相談 ━

相談例

施設での実証やヒアリングについてのご相談。

対応

まずは、実証やヒアリングを検討している対象(介護事業所)について、専門職と意見交換を行い、現在設定している対象やアプローチ方法が最適かを検討。対象を整理した上で、本プロジェクトの体験導入ワークショップを活用し、実証やヒアリングを検討した。

━ 介護事業所からのご相談 ━

相談例1

介護テクノロジー導入に興味はあるが、まずは情報収集をしたい。

対応

本プロジェクトで作成した「機器紹介シート」をご案内。また、導入時アンケートの実施の有無を確認し、導入方法や手順を説明。

相談例2

検討している機器に対する神戸市の助成金制度を教えて欲しい。

対応

神戸市担当者より、ご活用いただける助成金について回答。

いかがでしたでしょうか?このように本プロジェクトでは、介護テクノロジーに関する様々なご質問・ご相談に、専門の相談員が対応させていただきます。介護事業者はもちろん、開発企業からのご相談も受け付けます。Webからでも、窓口に直接お越し(予約制)いただいても構いません。
今後の自分たちの方向性を見出すために、まずはお気軽にご相談ください。詳しくはこちら

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