令和8年度介護テクノロジー
体験会・交流会を開催しました
2026年7月30日(木)|NOLIFT LABO
2026年7月30日(木)、NOLIFT LABOにて、介護テクノロジー体験会・交流会を開催しました。介護事業者・企業等の一般参加者40名に加え、出展企業19社から28名が参加しました。
当日は、神戸市から本プロジェクトや関連制度をご紹介するとともに、導入・定着事例の紹介、機器・サービスの体験、介護事業者と企業による情報交換を実施しました。参加者が自施設の困りごとに照らして機器を確認し、次の相談や試行につなげる機会となりました。
開催概要
- 日時
- 2026年7月30日(木)
13:00~16:00 - 会場
- NOLIFT LABO
健康ライフプラザ5階 - 一般参加者
- 40名
介護事業者・企業等 - 出展企業
- 19社・28名
参加者・関係者
- 介護事業者:18施設・33名
- 企業等参加者:7名
- 出展企業:19社・28名
- 神戸市、日本ノーリフト協会関係者
当日の進行
- 11:00
- 出展企業交流会
- 13:00
- プロジェクト説明・制度紹介
- 13:10
- 事例紹介
- 13:50
- 機器体験・交流会
当日の実施内容
制度情報、導入事例、実機体験、企業との対話を一つの流れで実施しました。
出展企業交流会
開会前に、出展企業が自社機器の価値や、導入・定着時に現場で起こりやすい課題を共有し、企業間で意見交換を行いました。
プロジェクト・制度紹介
神戸市から、本プロジェクトの支援内容と、介護テクノロジー導入に関連する制度等をご紹介しました。
導入・定着事例の紹介
日本ノーリフト協会と川崎重工業株式会社から、介護テクノロジーの導入から定着に至る実践事例を紹介しました。
機器体験・交流会
参加者が実機を操作し、使い方や活用場面、導入条件について、企業担当者へ直接相談しました。
体験・交流会の様子
説明を聞くだけでなく、実際に機器に触れ、現場での活用場面を具体的に考える姿が多く見られました。

プロジェクト・制度紹介

介護テクノロジーの事例紹介

企業担当者への個別相談・意見交換

多様な介護テクノロジーを実際に体験
19社の介護テクノロジーを体験
移乗・移動、入浴・排泄、見守り、送迎、業務支援、DXなど、幅広い機器・サービスが一堂に集まりました。
| 企業名 | 主な機器・サービス |
|---|---|
| 株式会社ウェル・ネット研究所 | SOEL MX/Malpos Major |
| 株式会社金星 | ピュアット |
| シーホネンス株式会社 | バイキングM/サビナ |
| 株式会社いうら | 移動式リフト EL-610・脚分離型吊り具/排泄サポートリフト TL-300・車椅子 |
| ケイセイ医科工業株式会社 | 電動シャワートローリー |
| マッスル株式会社 | ROBOHELPER SASUKE |
| 株式会社アマノ | 入浴支援機器製品の動画紹介 |
| アイ・ソネックス株式会社 | スカイリフト |
| 川崎重工業株式会社 | 介護業務支援サービス(位置情報計測等) |
| 株式会社情報システムエンジニアリング | 器具装着アドバイザー |
| アビリティーズ・ケアネット株式会社 | 簡易型移乗リフト「ささえ手」 |
| 株式会社aba | 排泄見守りセンサー「ヘルプパッド」 |
| ダイハツ工業株式会社 | 福祉介護・運行管理システム「らくぴた送迎」 |
| トーテックアメニティ株式会社 | 見守りライフ |
| Orikio Japan | Orikio |
| Care Intake | Care Intake |
| 株式会社Medicare C&E | 業務改善・DXコンサルティング |
| 株式会社WaJu | CARELAY/CARELAYカタログ |
| 株式会社日伸メディカル | 床擦れ対策クッション Neo X |
アンケート結果
参加者39名、出展企業20名から回答をいただきました。主要な集計結果を、参加者側・出展企業側の順に掲載します。※複数回答可の設問を含みます。
参加者アンケート(介護事業者等・回答者39名)
管理職・介護職・セラピストを中心に、施設運営とケア実践の双方を担う職種が参加しました。機器体験の評価が最も高く、既に導入済みの施設も含め、自施設に合う機器の比較や活用方法を具体的に確かめたいニーズがうかがえます。



出展企業アンケート(回答者20名)
出展企業は営業職が中心ですが、開発職・エンジニア、管理職も参加しました。現場の意見を直接聞けたことが最大のメリットで、製品紹介にとどまらず、課題把握や今後の開発・提案改善につながる対話機会として評価されたことがうかがえます。



満足度7点以上:参加者29/36名(81%)|出展企業18/20名(90%) 実機体験と双方向の交流を組み合わせた構成が、双方に有効だったことがうかがえます。
今後の展開
今回の体験・交流会をきっかけに、参加施設から具体的な相談が寄せられています。事務局では、施設の課題と希望内容を確認しながら、企業との接続や機器の試行に向けた調整を進めます。
相談内容の確認
施設が解決したい課題と、試したい機器・サービスを整理。
企業との接続
事務局が希望内容を確認し、出展企業との連絡・調整を支援。
機器貸出・試行
対象者や利用場面を定め、実際の現場で試行できるよう調整。
導入判断へ
試行結果や現場の声を整理し、本導入や運用方法の検討につなげる。
参加施設から、企業とのお繋ぎ・機器貸出の希望が寄せられています
イベントで得た気づきを、具体的な相談・試行・導入検討へつなげられるよう、事務局が引き続き支援します。
今後も本プロジェクトでは、制度情報、導入事例、実機体験、企業との相談をつなぎ、介護事業者が自施設の課題に合った導入の進め方を考えられる機会を設けていきます。また、企業にとっても現場ニーズを直接知り、より使いやすい製品・サービスの開発や提案につなげられる場づくりを進めます。
※同日に実施した個別伴走支援の進捗は、後日、別の記事としてご紹介します。