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体験導入ワークショップ -令和3年プロジェクトより-

体験導入ワークショップの概要

去る令和3年8月から12月にかけて、本プロジェクトの主要イベントの一つである体験導入ワークショップを実施しました。

「介護テクノロジーに興味があるけど、何が自分たちの現場に適しているか分からない。」「使いこなせるか心配だ。」という懸念や不安を抱えている介護事業者に、興味や関心のある介護テクノロジーを実際に体験してもらうための場として設けたものです。 対象は神戸市内の介護事業者と介護テクノロジーの開発に携わっている企業。本ホームページにて参加を募り、多くの方にご参加いただきました。

体験導入ワークショップのフロー

体験導入ワークショップ第1回は主に介護事業者の課題整理のために時間を割きました。自分たちの理想と課題を深掘りし言語化することがまず必要となるためです。その後、介護事業者には「介護テクノロジー導入計画書」作成し、関心のある介護テクノロジー機器をリストアップしていただきました。

第2回、3回はその計画書に挙がった機器を対象として、介護事業者と企業が直接対話する場としました。企業側は機器のデモを行い、介護事業者からは懸念点などを投げかけ、マッチングが図られたものが後日介護施設へ貸し出されました。

体験導入ワークショップを通じ、10事業者(10施設)に約30件以上ものマッチングが成立し、適宜貸し出しが行われました。
貸し出された機器は実際の介護現場で数週間(機器によりますが長いものでは3ヶ月)程度利用いただき、その後利用者にはアンケートにお答えいただきました。これらは貸し出しにご協力いただいた企業へフィードバックすると共に、今後の介護テクノロジー導入促進に向けた貴重な資料として活かしてまいります。
令和3年のアンケート結果の詳細はこちら

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